超整理手帳自作リフィルの続々編は「マンダラート」のセルシートである。マンダラートとは、発想支援ツールとでもいえばいいだろうか。以前は紙ベースでのセルシートがあったのだが、いまはソフトのみでPC上で展開する。試しにそれを試用してみたのだけど、どうにも使いにくい。やはり紙ベースがいい。なければ作る。それが超整理手帳用に作った「マンダラート」セルシートだ。
ちなみにマンダラートとは何?という人は、マンダラートのサイトを参照のこと。人によってはなじめないかもしれない。もちろん、それは使う人しだいだろう。
マンダラートセルシートは 縦横三つのセルによって構成される九つのセルである。さらに、それぞれのセルを展開する形で9×9のセルを形作る。いずれにしても、マンダラートを知らない人には何のことかわからないと思うので、公式サイト「マンダラート」サイトを参照すること。*1
使い方は、知っている人なら特にむずかしいことはない。超整理手帳に挟んで、縦位置でも横位置でも使いやすいように自由に使用すればいい。書くほどのことでもないか・・・。
9×9セルシートを使っていて思うことは、周囲に展開しているセル同士の関連が一目で把握できる方がいいということ。ついでに、もうちょっと見栄えがよくてもいいのではないかとも思う。
そこで、9×9セルシートのカラー化を図ってみた。少しは一覧性が向上したのではないかと思う。*2
これまで上記の9×9セルシートを使っていて、実際のところ使いにくい。理由は(1)ひとつひとつのセルが小さいため記入しにくい、(2)作成中に思いついたことを追記したり、セルの内容の入れ換えといった作業が不便などだ。そこで思いついたことは、セルのスペースを広げると同時に、あれこれ考えながら試行錯誤する部分と、それをまとめ決定版とするセルがあればいいのではないかということ。
その結果、作ってみたのが3×3のセルをA4用紙の中に2面貼り付けたものだ。*3
左側の3×3のセルは下書き部分(思考スペース)とし、上下にメモ欄を設けてみた。ここで思いつくままに書いたり消したりしながら考えを展開してみる。右側は、考えをまとめながら清書するような形での決定版を作るためのセルとするわけだ。
自分で9×9のセルシートを作っておいてなんだけど、超整理手帳にはさんでおいて、移動先などで記入してみるのは、この3×3の2面展開の方がよい。なにより使いやすい。そう思うのだが・・・。もっとも、どちらがいいかは使う人次第ではある。
マンダラートセルシートはPDFファイル。
■マンダラートセルシート(9×9セルシート)/PDF(zip圧縮)
■カラーマンダラートセルシート(カラー9×9セルシート)/PDF(zip圧縮)
■マンダラートセルシート(3×3、2面セルシート)/PDF(zip圧縮)
コメントをどうぞ