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CENTER:【[[読書リスト、その1>南の爪/読書リスト、その1]]】【[[読書リスト、その2>南の爪/読書リスト、その2]]】【[[読書リスト、その3>南の爪/読書リスト、その3]]】
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*エンターテイメント小説を読む [#i6f8ce15]
ディーン･R･クーンツ著「ベストセラー小説の書き方」((いまは朝日文庫から出版されているようですが、持っているのは講談社から1983年に出版されたものです。))の巻末に、エンターテイメント小説を書こうとするならば読んでおかなければならない読書ガイドというものが紹介されている。別にエンターテイメント小説家を目指しているわけではないけれど、映画化されたものなどがあったり、興味深い作品が掲載されている。
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従来の読書案内というと小難しい本があったりする。ここで取り上げられているのはミステリー、スリラー、スパイ、SF、ファンタジー、冒険といった分野で、日本でいうなら大衆小説といったカテゴリーに入る。でも、いくつか読んでいるものは、なにより面白い。1年間で100冊の本を読もうという目標を立てたのなら、新刊ばかりではなく、これらの作品を読んでもいいのではないかと思う。
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書名を見る限り、日本で出版されているとは思えないものがある。あとがきに「可能な限り日本語訳の書名を掲載する」とされているから、この時点では日本語訳はなかったのだろう。ただ、その後出版されているかもしれないので、そこはうまく探そう。
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なお、当然だけど著者であるクーンツ自身の作品は掲載されていない。ウィキペディアの[[ディーン･R･クーンツ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%84]]を参照のこと。
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**作家別読書ガイド [#df13c3ff]
-リチャード･アダムス
--ウォーターシップ･ダウンのうさぎたち
--疫病犬と呼ばれて
--ザ･ガール･イン･ア･スウィング
-キャサリン･エアード
--ア･レイト･フェニックス
--聖女は死んだ
--ザ･ステイトリー･ホーム･マーダー
--そして死の鐘が鳴る
--死体は沈黙しない
-ブライアン･オールディス
--暗い光年
--地球の長い午後
--開放されたフランケンシュタイン
--グレイベアド
-エリック･アンブラー
--ディミトリオスの棺
--武器の道
-キングズレー･エイミス
--ラッキー･ジム
--グリーン･マン
--アイ･ウォント･イット･ナウ
-ポール･アンダースン
--脳波
--タウ･ゼロ
--最後の障壁
--時の歩廊
--天翔ける十字軍
-アイザック･アシモフ
--裸の太陽
--鋼鉄都市
-デズモンド･バグレー
--ランニング･ブラインド
--タイトロープ･マン
--敵
-アルフレッド･ベスター
--分解された男
--虎よ、虎よ！
-レイ･ブラッドベリ
--華氏四五一度
--何かが道をやってくる
--とうに夜半を過ぎて(短編集)
--十月はたそがれの国(短編集)
--火星年代記(短編集)
--太陽の黄金の林檎(短編集)
--ウは宇宙船のウ(短編集)
--メランコリーの妙薬(短編集)
--刺青の男
-ジョン･ブラナー
--テレパシスト
--星は人類のもの連盟
--ザ･スクエア･オブ･ザ･シティ
--スタンド･オン･ザンジバー
-ジェームズ･M･ケイン
--郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす
--殺人保険
--セレナード
--ミッドレッド･ピアス
---「全作品を読むことをすすめる」とされている
-レイモンド･チャンドラー
--長いお別れ
--大いなる眠り
--かわいい女
--高い窓
--さらば愛しき女よ
--湖中の女
---「全作品を読むことをすすめる」とされている
-アガサ･クリスティー
--ナイル殺人事件
--そして誰もいなくなった
--オリエント急行殺人事件
--アクロイド殺害事件
-ジェームズ･クラベル
--キング･ラット
--タイパン
--将軍
--ノーブル･ハウス
-リチャード･コンドン
--ザ･マンチュリアン･キャンディデイト
--エニー･ゴッド･ウィル･ドゥ
--マイル･ハイ
--ウィンターキルズ
-マイクル･クライトン
--アンドロメダ病原体
--ターミナル･マン
--大列車強盗
--失われた黄金都市
-サミュエル･R･ディレーニー
--バベル17
--アプターの宝石
--ジ･アインシュタイン･インターセクション
--ノヴァ
--エンパイヤ･スター
--キャプティブズ･オブ･フレーム
--ザ･タワーズ･オブ･トロン
--ザ･バラッド･オブ･ベータ2
-フィリップ･K･ディック
--宇宙の眼
--パーマー･エルドリッチの三つの聖痕
--アンドロイドは電気羊の夢を見るか
--火星のタイム･トリップ
--太陽クイズ
--高い城の男
--ア･スキャナー･ダークリー
--ユービック
-トマス･ディッシュ
--クララ･リーブ(別のペンネーム)
--人類皆殺し
--強制収容所
-スタンリー･エリン
--カードの館
--第八の地獄
--ザ･ビック･ナイト
-ハーラン･エリスン
--アローン･アゲンスト･トゥモロー(短編集)
--デスバード･ストーリーズ(短編集)
--シャターデイ(短編集)
--世界の中心で愛を叫んだけもの(短編集)
-ポール･アードマン
--十億ドルの賭け
--ザ･シルバー･ベアーズ
--オイル･クラッシュ
-フィリップ･ホセ･ファーマー
--果てしなき河よ我を誘え
--わが夢のリバーボート
--ザ･ダーク･デザイン
--階層宇宙の創造者
--異世界の門
--階層宇宙の危機
--地球の壁の裏に
--インサイドアウト
-エドナ･ファーバー
--ショー･ボート
--ジャイアント
--サラトガ･トランク
-ディック･フランシス
--骨折
--重賞
--血統
--追込
--査問
--暴走
--利腕
--反射
-ウィリアム･ゴールドマン
--黄金の寺院
--雨中の兵士
--ボーイズ･アンド･ガールズ･トゥゲザー
--ノー･ウェイ･トゥ･トリート･ア･レディー
--マジック
--マラソン･マン
-アーサー･ヘイリー
--ホテル
--大空港
--自動車
--マネーチェンジャーズ
--最後の診断
-アダム･ホール
--不死鳥を倒せ
--第9の指令
--暗号指令タンゴ
--ザ･コブラ･マニフェスト
-ダシール･ハメット
--血の収穫
--デイン家の呪い
--マルタの鷹
--ガラスの鍵
--影なき男
---「全作品を読むことをすすめる」とされている
-ハリー･ハリスン
--死の世界一、二、三
--ザ･プレイグ･オブ･スペース
--ザ･デイルス･エフェクト
--宇宙兵ブルース
--人間がいっぱい
-ロバート･ハインライン
--月は無慈悲な夜の女王
--異星の客
--宇宙の孤児
--自由未来
--ザ･パペット･マスターズ
--リヴォルト･イン･二〇〇〇
--宇宙の戦士
--メトセラの子ら
--太陽系帝国の危機
--明後日
--ポディーの宇宙旅行
--ジョナサン･ホーグの不快な職業
--地球の緑の丘
--グローリー･ロード
--アサインメント･イン･エターニティー
--銀河市民(青年向け)
--赤い惑星の少年(青年向け)
--空のトンネル(青年向け)
--宇宙怪獣ラモックス(青年向け)
--宇宙戦争(青年向け)
-フランク･ハーバート
--デューン砂の惑星
--デューン砂漠の救世主
--デューン砂丘の子供たち
--ゴッドエンペラー･オブ･デューン
--ザ･へブン･メイカーズ
--二一世紀潜水艦
-ジャック･ヒギンズ
--暗殺のソロ
--鷲は舞い降りた
--脱出航路
-エヴァン･ハンター
--暴力教室
--ハナの差
--去年の夏
--冬が来れば
--ノーボディ･ノーズ･ゼイ･ワー･ゼア
--黄金の街
--逢うときはいつも他人
--母と娘たち
--息子たち
-ハイモンド･イネス
--銀塊の海
--空のかけ橋
--メリー･ディア号の遭難
--ザ･ネイキッド･ランド
-ジョン･アーヴィング
--セッティング･フリー･ザ･ベアーズ
--ガープの世界
-シャーリー･ジャクスン
--山荘綺談
--ウィ･ハブ･オールウェイズ･リブド･イン･ザ･キャッスル
-ジョン･ジェイクス
--ザ･バスタード
--ザ･レブルズ
--ザ･フューリーズ
--ジ･アメリカンズ
-ハリー･ケメルマン
--金曜日ラビは寝坊した
---「ラビ･シリーズをすすめる」とされている
-スチーブン･キング
--呪われた町
--シャイニング
--ザ･スタンド
--ザ･デッド･ゾーン
--ファイアスターター
-C･M･コーンブルース
--ザ･シンディック
--グラディエーター･アット･ロー(フレデリック･ポールとの共作)
--宇宙商人(フレデリック･ポールとの共作)
-キース･ローマー
--ア･プレイグ･オブ･デーモンズ
--多元宇宙の帝国
--多元宇宙SOS
--前世再生機
--優しい侵略者
-フリッツ･ライバー
--ビッグタイム
--放浪惑星
--アワー･レディ･オブ･ダークネス
--霧の中の二剣士
--魔の都の二剣士
--妻という名の魔女たち
-エルモア･レナード
--五万二千ドルの罠
--アンノウン･マン･No.89
--シティー･プリミーバル
--ザ･スウィッチ
--ミスター･マジェスティーク
-アイラ･レヴィン
--死の接吻
--ローズマリーの赤ちゃん
--ブラジルから来た少年
--デス･トラップ
-グレゴリー･マクドナルド
--殺人方程式
--死体のいる迷路
-ロバート･ラドラム
--スカーラッチ家の遺産
--ザ･ボーン･アイディンティティー
--マタレーズ暗殺集団
---「その他もすすめたい」とされている
-ジョン･D･マクドナルド
--ザ･ダムド
--クライ･ハード･クライ･ファスト
--ワン･マンデー･ウィ･キルド･ゼム･オール
--エイプリル･エヴィル
--ザ･プラス･カップケイク
--ア･キー･トゥ･ザ･スート
--ザ･ラスト･ワン･レフト
--オン･ザ･ラン
--デッドリー･ウェルカム
--ア･ブリット･フォア･シンデレラ
--コントラリー･プレジャー
--ザ･クロスワーズ
---「全作品を最低2回は読んだ」ので「同じことをすすめたい」とされている
-ロス･マクドナルド
--さむけ
--象牙色の嘲笑
--縞模様の霊柩車
--動く標的
-ヘレン･マッキネス
--ザ･ダブル･イミッジ
--ホワイル･スティル･ウィ･ラブ
--エイジェント･イン･プレイス
-アリステア･マクリーン
--ナヴァロンの要塞
--ナヴァロンの嵐
--女王陛下のユリシーズ号
--北極基地/潜航作戦
--八点鐘が鳴る時
--シンガポール脱出
--恐怖の関門
--最後の国境線
-リチャード･マシスン
--地球最後の男
--縮みゆく人間
-エド･マクベイン
--はめ絵
--ショットガン
--警察(さつ)
--斧
--キングの身代金
--死にざまを見ろ
--警官嫌い
--麻薬密売人
--拳銃(ガン)
--金髪女
---エヴァン･ハンターのペンネーム
-ロベール･メルル
--イルカの日
--マレヴィル
-C･L･ムーア
--ジャジメント･ナイト
--新世界の黎明
-ラリー･ニーヴン
--プロテクター
--リングワールド
--リングワールドふたたび
--プタヴの世界
--悪魔のハンター(ジェリー･パーネルとの共作)
-アンドレ･ノートン
--ムーン･オブ･スリー･リングス
--スター･ゲイト
--ザ･ジアロー･ストーン
--ロード･オブ･サンダー
-フレデリック･ポール
--ゲイトウェイ
--臆病者の未来
--ア･プレイグ･オブ･パイソンズ
--マン･プラス
-マリオ･プーヅォ
--ゴッド･ファーザー
-エイン･ランド
--ザ･ファウンテンヘッド
--アトラス･シュラッグド
-ローレンス･サンダーズ
--魔性の殺人
--欲望の殺人
--汝殺すなかれ
--盗聴
-ドロシー･セイヤーズ
--クラウズ･オブ･ウィットネス
--ジ･アンプレゼントネス･アット･ザ･ベローナ･クラブ
--ザ･ドーソン･ぺディグリー
--ハングマンズ･ホリデー
--忙しい蜜月旅行
-アーウィン･ショー
--ナイトワーク
--富めるもの貧しきもの
--ザ･ヤング･ライオンズ
--トップ･オブ･ザ･ヒル
-ネビル･シュート
--モースト･シークリット
--失われた虹とバラと
--渚にて
-ロバート･シルヴァーバーグ
--大地への下降
--内死
--ザ･ブック･オブ･スカルズ
--時間線を遡って
--夜の翼
--ソーンズ
--ロード･バレンタイン･キャッスル
-クリフォード･シマック
--都市
--再生の時
--ゼイ･ウォークト･ライク･メン
--オール･フレッシュ･イズ･グラス
-マイ･シューヴァル、ペール･ヴァールー
--笑う警官
--唾棄すべき男
--警官殺し
-コードウェイナー･スミス
--ザ･プラネット･バイヤーズ
--ジ･アンダーピープル
--ユー･ウィル･ネバー･ビー･ザ･セイム(短編集)
---「手に入るものはなんでもすすめる」とされている
-リチャード･スターク
--人狩り
--死神が見ている
--殺人遊園地
--汚れた七人
--ザ･レア･コイン･スコア
--ザ･サウアー･レモン･スコア
--ザ･ブラック･アイス･スコア
--死者の遺産
--殺戮の月
-レックス･スタウト
--ザ･ドアベル･ラング
--デス･オブ･ア･ドクシー
--ザ･ファーザー･ハント
--ザ･マザー･ハント
--トゥー･メニー･クライエンツ
--トリプル･ジェパディ
-シオドア･スタージョン
--人間以上
--夢見る宝石
--ザ･コミックス･レイプ
--キャビア(短編集)
--一角獣･多角獣(短編集)
--スタージョン･イン･オービット(短編集)
--サム･オブ･ユア･ブラッド
-J･R･R･トールキン
--指輪物語
-ジャック･ヴァンス
--終末期の赤い地球
--大いなる惑星
--エムフィリオ
-A･E･ヴァン･ヴォークト
--イシャーの武器店
--スラン
--非Aの世界
-ゴア･ヴィダール
--メサイア
--アーロン･バアの英雄的生涯
--一八七六
--クリエイション
-カート･ヴォネガット･ジュニア
--プレイヤー･ピアノ
--タイタンの妖女
--スローターハウス5
--ブレックファスト･オブ･チャンピオンズ
-ジョゼフ･ウォンボー
--センチュリアン
--ブルー･ナイト
--ブラックマープル
-ドナルド･ウェストレイク
--弱虫チャーリー、逃亡中
--我輩はカモである
--ホット･ロック
--アディオス･シェヘラザード
--警官ギャング
-コリン･ウィルスン
--精神寄生体
--リンガード
--ガラスの檻
-ハーマン･ウォーク
--ケイン号の叛乱
--戦争の嵐
--マージョリー･モ−ニングスター
--ヤングブラッド･ホーク
-ロジャー･ゼラズニー
--ザ･ドリーム･マスター
--わが名はコンラッド
--光の王
--アンバーの九王子シリーズ
--ドアウェイズ･イン･ザ･サンド
--トゥデイ･ウィ･チューズ･フェイセズ
--ジャック･オブ･シャドウズ
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**コメント [#n0339084]
なにかコメントがあればどうぞ。
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- 読んでいないものが多いです。その理由は、もしかするとタイトルにあるのではないか。とてもじゃないけど、タイトルをみて読もうという気を起こさせない(笑)。翻訳者の努力に期待したいところです。 -- [[しのご]] &new{2009-08-21 (金) 12:19:28};
- たまに誤植がありますね。たとえば「リヴォルト・イン・2000」は「動乱2100 -- &new{2010-06-07 (月) 04:12:16};
- 失礼。「動乱（リヴォルト・イン）2100」のことではないかと思います。動乱2000という本は出ていません。 -- &new{2010-06-07 (月) 04:12:55};
- 他にも「空のトンネル」は恐らく（turnnel in skyみたいな書名。英語自信なし）の本を指していると思われます。しかし、この本は「ルナゲートの彼方」というタイトルで翻訳されていて、「空のトンネル」なんて名前では翻訳されていません。 -- &new{2010-06-07 (月) 04:15:06};
- それはともかく、ラドラムやウォーク、アーウィン・ショーやヘイリーなど、この本に勧められて読んだ本の中には、傑作がいくつもありました（駄作もありましたが）。 -- &new{2010-06-07 (月) 04:16:35};
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