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**OpenOffice.orgでPDF作成 [#d4cbd2b3]
OpenOffice.orgを使用していて、便利だと思う機能のひとつにPDFファイル作成機能がある。ボタンひとつでPDFファイルが作成できるし、編集だって可能。もちろん、印刷や編集の可不可のコントロールもできるし、このところ官公庁を中心に流行の記入フォーム付きのPDFファイルも作成可能なのだ。
**Impressでノートを表示させる [#pab868aa]
プロジェクターを使ってプレゼンテーションを行う場合、プロジェクターと手元のノートPCに同じ画面を表示させている人がとても多い。そしてプリントアウトした用紙に話すポイントなどを書き込み、これを見ながら話しをしているわけだ。

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PDFファイルで込み入ったコントロールをするのならともかく、単にPDFファイルを作成するだけならば、無料のOpenOffice.orgとAdobe Readerさえあればもう高価なAcrobatはいらないのではないかと思わせる。
そんなことをしなくとも、プロジェクターにはプレゼンのスライドを表示させ、手元のノートPCの画面には話す内容を記載したノートを表示させる方法がある。みなさんにこの機能について伺うと、意外と知らない人が多い。 ;)

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そこで、単にPDFファイルを作成するばかりではなく、OpenOffice.orgのちょっと便利な使い方をみてみよう。
そこで、OpenOffice.orgでプレゼンを受け持つImpressでノートPCの画面にノートを表示させる方法を紹介したい。正確には、2台のモニターに別々の内容を表示させるデュアルディスプレイというらしい。

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**簡単にPDFを作成 [#d47ac77e]
オープンオフィスでPDF出力をする最も簡単な方法は、ファイルを作成したらツールバーにあるPDFアイコンをクリックするだけ。これでファイル名と保存場所を指定すればPDFファイルの出来上がり。
**拡張機能の準備 [#uf55e62a]
まず拡張機能であるSun Presentation Consoleを[[Extensions>http://extensions.services.openoffice.org/project/presenter-screen]]からダウンロード。Impressのツールバーにある「ツール」→「拡張機能マネージャー」へと進み、追加でSun Presentation Consoleをインストールする。

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#ref(ooo_pdf01.png,nolink,ツールバーのPDFアイコン)
これで準備はできた。

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**PDF機能の拡張 [#ca5de47f]
もう少しPDFファイルのコントロールをしたい場合、まずはオープンオフィスの拡張機能である「Sun PDF Import Extension」をインストールしておこう。「[[Extension>http://extensions.services.openoffice.org/project/pdfimport]]」や「[[窓の杜>http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/pdf/sunpdfimport.html]]」などからダウンロードできる。
**表示させるための設定 [#m76ffc6c]
プレゼンファイルの表示、プロジェクターの接続ができていたら、ツールバーの「スライドショー」→「スライドショーの設定」で設定ボックスを表示させる。

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***普通にPDF作成 [#b5fc9d2a]
複数ディスプレイで「ディスプレイ2」を表示させれば設定は完了となる。

#ref(ooo_pdf02.png,nolink,around,PDFオプションのダイアログボックス)
PDFにするページを指定したり、解像度を落したりする場合には、ツールバーの「ファイル」から「PDFとしてエクスポート」を選択する。

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これにより、左図のようなPDFオプションのダイアログボックスが表示される。PDF出力の範囲(ページ指定)、イメージ(画質)などさまざまなオプションがある。画質については、品質を下げればいい。また「画質の解像度を下げる」からPDI単位で下げることが可能になっている。
#ref(oooimp04.jpg,center,nolink,設定画面)

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ここを眺めていれば、動作についておおよその予測ができるのではないかと思う。
**スライドショーの実際 [#s0194f4b]
それでは、スライドショーを始めよう。まず、プロジェクターなどにスライドを表示させる。

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***閲覧制限、編集不可、印刷不可などの設定 [#ybd2770d]
#ref(ooo_pdf03.png,nolink,around,セキュリティーのダイアログボックス)
このダイアログボックスのセキュリティーを開いてみよう。「PDFドキュメントの暗号化」は、要するにパスワードがないと閲覧できないようにする設定だ。
#ref(oooimp01.jpg,center,nolink,スライド表示)

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さらに、「権限の制限」では、Readerではみられるが印刷のできない印刷不許可設定ができるし、Acrobatを持っていたにしても編集ができないようにする設定などが可能なわけだ。
手元のノートPCを見てみよう。現在ディスプレーに表示されているスライド(大)と、次に表示されるスライド(小)の二つが表示されている。「Next」ボタンをクリックすれば次のスライドへ、「Previous」ボタンをクリックすればひとつスライドが戻る。さらに経過時間も表示されるのだ。

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このあたりの設定は日常の業務でも、よく使う機能ではないだろうか。
#ref(oooimp02.jpg,center,nolink,ノートPCでの表示)

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さて、本題のノート表示だ。「Notes」をクリックすると、現在表示中のスライド(大)のノートが表示される。ノートに話すポイントなどを記載しておけば、手元にメモを準備しなくともスムーズなプレゼンが進められるというわけだ。

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#ref(oooimp03.jpg,center,nolink,ノートを表示)

***ハイブリッドPDF [#a4176f3e]
ハイブリットPDFファイルとは、「PDFにエクスポートする際に、編集可能なODFファイルを組込むことができる機能」という。要するに、PDFファイルの中にオープンオフィスのファイル形式であるODF形式を組み込むもの。ただし、その結果、ファイルサイズは大きくなるということだ。

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***PDFを編集 [#q079b851]
オープンオフィスのDrawでPDFファイルを編集することができる。オープンオフィスを使って自分で作成したファイルならともかく、他人様から送られてきたPDFを開いてみると、PDFの形式によるのだろうけど、すべてのファイルで編集できるわけではないようだ。時には文字化けもあった。
終了するには「Esc」キーを押せばよい。実に簡単だ。

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一方、ハイブリッドPDFにした場合、オープンオフィスで開くと、そのファイルを作成したプログラムが立ち上がる。つまりWriterでハイブリッドPDFを作成すればWriterが起動するし、CalcでハイブリッドPDFを作成すればCalcが起動するわけだ。

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**フォーム付きPDFファイルの作成 [#n08b56f6]
#ref(ooo_pdf04.png,nolink,around,フォーム付きPDFファイル)
官公庁などで申請書あるいは届出書のPDFファイルを開いた場合、閲覧はできるしPC上でテキストの入力も可能。当然ながら印刷もできる。

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ただし、Readerでは入力したファイルの保存はできない。このようなPDFファイルを見たことがあるだろう。いわゆるフォーム付きPDFファイルというやつだ。

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フォーム付きPDFファイルを作成するには、Acrobat9以降で、しかも3万円ちょっとするようなStandard版ではなく、その2〜3倍もの価格のPro版あるいはPro Extended版を使わないと作成できないらしい。

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しかし、無償で誰でも利用できるOpenOffice.orgであれば、このフォーム付きPDFファイルが簡単に作成できるのだ。この機能のためだけにオープンオフィスをインストールしても損はない。 :D

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***Drawで作成する [#ue508315]
#ref(ooo_pdf05.png,nolink,around,フォーム付きPDFファイルのサンプル)
左図はサンプルとしてパパッと作ってみたものだ。

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フォーム付きPDFファイルを作成するには、オープンオフィスのDrawを使用する。Drawでフォームコントロールを表示させ、ここからテキストボックスやチェックボックスを配置する。完成したら、PDFにエクスポートするだけでいい。たったこれだけの作業でフォーム付きPDFファイルを作ることができるのだ。

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どんなものか試してみたいという人もいるだろう。テキストボックス、ラジオボタン、チェックボックスを配置してみた下記のサンプルファイルで試して欲しい。

#ref(PDF_sample.pdf)

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サンプルとして作成したので、ボックスのラインがそろっていないとか、レイアウトがおかしいとか、もう少しきちんと作成できんのかなどと文句を言わぬこと。

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**コメント [#hcbb4624]
**コメント [#j9f1c03d]
コメントがあれば、どうぞ。

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- 実のところ、官公庁の申請書などならともかく、普通の人でフォーム付きPDFファイルを活用できる場面は少ないでしょうね。 -- [[しのご]] &new{2009-08-14 (金) 15:11:23};
- オープンオフィスの前は、当然ながらパワーポイントを使っておりました。パワーポイントにも同様の機能があるようですが、使用したことはありません。というよりも、実はこのような機能があることを知らなかった……。 -- [[しのご]] &new{2009-08-25 (火) 15:12:56};
- > Impressのツールバーにある「ツール」→「拡張機能マネージャー」へと進み、追加でSun Presentation Consoleをインストールする。 -- [[むろや]] &new{2010-11-05 (金) 00:56:57};
- 上の続きです。 インストールのところで、インストール先を選ぶステップ(参照ボタン)が出て、そこから先に進めません。どうすればいいでしょうか。 -- [[むろや]] &new{2010-11-05 (金) 00:58:49};
- 上の質問、解決しました。おさわがせしました。 -- [[むろや]] &new{2010-11-05 (金) 01:36:59};
- と、思ったら、また問題が出てきました。「表示させるための設定」で「複数ディスプレイ」がactiveにならず、「ディスプレイ2」にすることができません。どうすればいいでしょうか。 -- [[むろや]] &new{2010-11-05 (金) 01:49:04};
- デュアルディスプレイ機能のないPCはできないようです。最近のノートPCであれば対応できるようなので、この機能があるかどうかをご確認ください。説明が足りなかったですかね? Windows Vistaであれば、コントロールパネル→個人設定→画面設定で、PCが1、モニターが2になるよう設定してください。「モニターの識別」をクリックしてみてください。次に、「ディスプレイ2」→OK→スライドショーとクリックしていくとモニターにはスライドショー、ノートPC側ではノート表示のできる画面が表示されます。 -- [[しのご]] &new{2010-11-05 (金) 21:15:36};
- ウインドウズ -- [[れんじ]] &new{2011-10-26 (水) 10:58:37};
- ウインドウズ7、lenovoのノートPCですが、、デュアルディスプレイ機能がないのか、、できませんでした。症状は上記と同じく「ディスプレイ2」がアクティブにならず、、、。汗 -- [[れんじ]] &new{2011-10-26 (水) 11:00:05};
- ともかく「ディスプレイ2」が表示されているということは、接続されていて準備はOKだということですね。当然ながら、すべて電源が入っていないとうまく動作しません。これでPC側のディスプレイを表示させれば、動くのですが・・・。なお、OpenOffceからLibreOfficeに移行してから、この機能は使ってはいません・・・。 -- [[しのご]] &new{2011-10-26 (水) 13:10:12};

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