文具店で売っているような、標準的な英語の単語帳ではつまらない。英語ではなく他の言語を学習と思ったら、その言語の単語帳が売っていないではないか。中学生だって、そこいらへんの文房具屋で買ってくるよりも、自分専用風のオリジナル単語帳が欲しいのではないか。
そこで考案したのが「オリジナル単語帳」なのだ。実は何10年も前、自分が中学生だったころ使っていた単語帳で、当時を思い出しながら作ってみた。これなら誰にも真似ができないし、英語以外の他の言語の単語暗記にも役に立つ。
ともかく、さっそく作ってみよう。
見本として色違いの用紙を使ったものを1冊、本番用に白い厚紙をつかったもの1冊を作成した。本番用は自分用として、見本をベースに説明しよう。
使用するのは、たったこれだけだ。カッター、カッター用の定規、カッター台のほかに穴あけ用にディバイダも必要だが、なければ自分で工夫すればOKだ。ちなみに、厚口のA4用紙を使用したが、このように適度な厚みがある用紙の方がいいだろう。
まずはカッター台の上にA4用紙2枚を準備する。白とアサギ色のA4用紙を用いているが、アサギ色は分かりやすくするために使用したので、白い用紙を使ってもよい。
まず、土台となる白のA4用紙を四つ折にする。折り目は山折、谷折の用法を用いてキッチリ折り目をつけること。折り目はガイド的役割も持っているので、サボってはならない。
四つ折した4面のうち、中面の2面を高さ幅10mmの間隔(1行の間隔)でディバイスを利用して両側に穴を開ける。穴をガイドとして利用し、カッターで1行分づつカットする。A4横の高さは210mmなので21行分ができ上がる。少々見にくい画像だが、理解できただろうか?
次に中に入れる用紙部分を2枚作成する。A4用紙を使い、幅は72mmでカットする。なお、わかりやすくするためアサギ色の用紙を使用している。
上記で中面の用紙2枚を、ベースとなる台紙の切り込みに互い違いに入れる。少々やりにくいが、ここが肝心なところなのだ。何度もいうが、左右は互い違いに入れる!
下の部分まで丁寧に入れ終えたら完成だ!
このオリジナル単語帳の使用方法であるが、面倒なことはないもない。用紙の真ん中部分を持ち上げると、それとなく二つに分かれる。次に裏面にして、同じように真ん中から二つに分けると、また新たな面が出現する。
説明に使用した製品はテスト版だが、本番用は外側、中側とも白の厚紙を使用している。このような単語帳を持っている人は皆無だろうから、人気者となれることは間違いない。
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