100円ノート、つまりどこにでも売っているノートを活用した超メモ術は、すでにさまざまなメモ術あるいはノート術関連のサイトで紹介されている。汎用のノートを使用し、直ぐにでも活用できるこのアイディアは、分厚いマニュアルなどのインデックスの構築にも応用できるため、ありがたく使わせていただいている。超メモ術とはなに?という人は、まず100円ノート、超メモ術の公式サイトをご覧いただきたい。
この超メモ術に使用するノートには、たったひとつだけ条件があった。それは「ノートの端まで罫線が印刷されている」こと。これがないと、せっかくインデックスを作っても直ぐに必要なページを開くことができるデータベース機能が利用できない。つまり小口側*1で罫線が確認できないと、一番のメリットが生かせないわけだ。
そのため、小口側の端まで罫線が印刷されているノートが紹介されているし*2、究極の手段としてノートの小口側を切ることも記載されている。しかし、超メモ術公式サイトで紹介されているノートは、どこにでも売っているものではなかった。むしろ簡単に入手できるのはコクヨのCampusノートではないだろうか。なにしろホームセンターでも5冊セットなどで売っているのだ。
そこで、簡単にどこでも入手可能なコクヨのCampusノートを超メモ術で使えるように改造すればいいわけだ。それも時間がかからず、簡単にできなければならない。
改造方法を一言でいえば「マーカーで小口側に罫線の区切りがわかるラインを引く」、これだけでいい。3色でも2色でも、場合によっては1色のマーカーであっても色を塗らないラインと交互に作ることで、検索ラインが実現できるわけだ。加えてインデックス部分の頭にも、各ラインと同じ色を塗る。
たまたま3色のマーカーを持っていたので、ラインを引いてみた。3色と何も色を塗らない部分の4ラインを区分けする。
全体としては、かなりカラフルなノートができあがった。たぶん、打合せのときにこのノートを出したら、かなりいい話題づくりができるのではないかと思う。
改造法というほどのものでもない。ポイントは、ノートで検索するとき、下記の写真のようにインデックスと赤の矢印で示した記載ページのマーク部分がわかればいいだけ。これでコクヨのCampusノートばかりではなく、他のノートへも活用できるのではないかと思う。
■新たにプラスした展開 →→→ 南の爪/超メモ術のノート改造方法/+コーネル大式ノート
何もないと思いますが、一言あればどうぞ。