PukiWikiにおけるサブコンテンツ表示とは、メニューバーにの中に、ある階層内だけのコンテンツを表示させることだ。つまり、メニューバーに記載されているコンテンツのほかに、ある階層内だけのコンテンツを併せて表示させることになる。
このサイトでの例を紹介しよう。まず、トップページをご覧いただきたい。下記のように、メインとなるコンテンツ、最新の10件といった通常の表示が見られる。
一方、何ページかの階層構造を持つページでは、下図のように「SUBCONTENTS」が表示される。ここに階層内にあるコンテンツが表示されることになるわけだ。このPukiWiki活用術の階層、ほかにも階層構造を持つ「超」整理手帳の自作リフィルなどのページもサブコンテンツが表示されるようになっているので参照していただきたい。
PukiWikiを運用してくると、数多くのページが作成されてくるだろうから、このように階層ごとに表示されるサブメニューを作成した方がいいのではないかと思う。
例として、ホゲホゲというページの下に次のような階層があったとする。PukiWikiで階層構造を作る場合、「/」で区切ること。
最初に「サブメニューページ」を新規作成しよう。上の例でいえば次のようなページ名で作成する。
ホゲホゲ/SubMenu
このページ内に、次のようにサブコンテンツとなるタイトル、階層構造となっているページをls2コマンドを使って記述する。なお、ls2コマンドを使った場合、カッコ内には親ページ名を記述しなければならない。
***SUBCONTENTS
#ls2(ホゲホゲ)
サブメニューページができたら、これをメニューバーに表示させるようにしなければならない。その方法はいたって簡単だ。
MenuBarページを開き、サブメニューを表示させたい箇所に、次のようにincludesubmenuコマンドを記述するだけだ。
#includesubmenu
これだけで自動的にサブコンテンツが表示される。後ほど、追加で「ホゲホゲ/なんでも編」といったページを作成したにしても、もちろん自動的に反映されるから心配は無用である。
コメントがあれば、どうぞ。